コラージュギター
腕時計以外にも、アーティスト Hiroshi Taguchi の独創的な世界を体験してみてください!
古いギターを改造し、音も見た目も素敵に生まれ変わったコラージュ・ギター。弾いてみたい方はぜひアトリエまでいらしてください。
Ramblin’ Man
YAMAHA 70年代初期と思われるガットギター。
《テーマ》
数年前手に入れたが、ネック部の状態悪く弦へのテンションが固くて弾きづらかった。
木材ながら金属的にかつ華やかに仕上げてみた。
場末のBar等にあると見映え良くつい手に取りたくなるGuitar。
その為には弾く事のできる状態がマストである。
《制作工程》
塗装剥がしの後ペイント、コラージュで装飾。
塗料の厚みでアコスティックギターの音色に影響するので、重厚な塗装とコラージュは意外と薄く仕上げてある。
ネック部はスチームアイロンにて多少反りを戻した。
テンションが少なくなったせいで弾きやすくなった。
《素材》
インクジェットフィルム、紙、アクリルスプレー、水性ペイント、金属ペイント
《サイズ》
W37.5 × H105 × D410 / 1500g
Wild West
フェンダースクワイヤー 2013年モデル
《テーマ》
アメリカ西部開拓時代、荒馬を操り屈強に生きるCowboy達を表現
《制作工程》
ボディ、ネック、ピックアップ等パーツを外してからメンテナンス。
ボディー塗装を全て剥離後、水性塗料をベースにペイント、コラージュ。
本体は2013年製で経年劣化も少なく、古さを感じさせない外観でもある。
あえて泥臭さ漂う荒々しい雰囲気に。
取り扱い使い良さはそのままで。
ペク部分の色分けはダダリオ社製ギター弦のポールエンド色分けによる。
弦の交換時に効率も良く見た目も良くしてみた。
《素材》
金属(ナンバープレート、アイアンハンドル、リングハンドル、コンチョ)、紙(インクジェットフィルム、ビニールチューブ)、水性塗料(アクリル、金属ペイント)、樹脂剤
《サイズ》
W33 × H99.5 × D4.2 / 3600g
Westerner
1970年後半日本製ギター(フェルナンデス)使用
《テーマ》
アメリカ西部を駆け巡る様をノスタルジックに表現
《制作工程》
ボディ、ネック、ピックアップ等の全てパーツを外してからパーツごとのメンテナンスを施した。
ボディ部塗装を一旦剥がした後にアクリル、金属ペイント、スプレーを使いペイント。
透明インクジェットフィルムでシールを作りコラージュ。
各々加工した金属部品を演奏に支障の無いよう取り付けレトロ感を演出。
ノスタルジックなアメリカ西部を駆け巡る雰囲気を表現。
《素材》
金属(ナンバープレート、アイアンハンドル、リングハンドル)、紙(インクジェット、ビニールチューブ)、アクリルペイント、水性ペイント、金属ペイント、水性スプレー、夜光塗料
《サイズ》
W33 × H100 × D4.5 / 4000g